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2024-01-26

令和6年度 「ロボット介護機器開発等推進事業(開発補助・海外展開)」に係る公募についての案内

森教授は,日本医療研究開発機構(AMED)の医療機器・ヘルスケア事業部で「ロボット介護機器開発等推進事業」のプログラム・オフィサ(PO)を担当しています.

1/26(金)より3/19(火)正午まで,令和6年度(2024年度)「ロボット介護機器開発等推進事業(開発補助・海外展開)」に係る公募を開始しましたので,研究室のウェブページでもご案内いたします.詳細はAMEDウェブページ ( https://www.amed.go.jp/koubo/12/02/1202B_00043.html ) を御確認ください.

なお,公募説明会は「予定しておりません」とのことです.

公募開発フェーズ: 応用,非臨床研究・前臨床研究

分野: 医療機器・ヘルスケアプロジェクト,老年医学・認知症

締切: 3月19日(火) 【正午】

問合先: 国立研究開発法人日本医療研究開発機構 医療機器・ヘルスケア事業部 ヘルスケア研究開発課 ロボット介護機器開発等推進事業

応募資格者:

 応募対象は企業(中小企業、大企業および技術研究組合)または企業を代表機関とするチームとなります。

 企業などを代表機関とし,効果検証を行う介護サービス事業者,地域包括ケア事業者,高齢者支援事業者,プラットフォーム等の利用事業者等の連携体制(責任者所属・氏名)を明記することを応募要件とします.効果検証を行う機関は,補助事業分担者あるいは外注先,開発協力者としての連携体制とすることができます。

 また厚生労働省が実施する「介護ロボットの開発・実証・普及のプラットフォーム」事業 ( https://www.mhlw.go.jp/…/bunya/0000212398_00014.html ) と連携し、当該事業のリビングラボネットワークを活用した製品評価・効果検証や,介護施設等(実証フィールド)における実証を推奨します.開発期間中においても積極的な連携を視野に入れた提案を推奨します.

公募内容:

 日本医療研究開発機構(AMED)では「ロボット介護機器開発等推進事業(開発補助・海外展開)」を実施する補助事業者を公募します.

 本公募では,介護現場における大きな課題解決につながる新しいロボット介護機器の開発を支援することで,介護現場の生産性向上や介護の質の向上,自立支援等による高齢者の生活の質の維持・向上を図ることを目指します.

 対象となるロボット介護機器・システムは,ロボット技術(検知技術、判断技術、駆動技術)を適用した介護機器・システムです.従来の介護・支援方法や,他種類の機器・福祉用具等を用いた介護オペレーションと比較して優位であり,より介護現場の改善に資する機器の開発であることを重視します.本公募では経済産業省・厚生労働省が定める「ロボット技術の介護利用における重点分野」を対象とします.

注記:

・中間目標に対する達成度評価が想定されます.

・補助金額は,大企業,中小企業で異なる補助率を乗じた額となります.

・公募対象機器は https://www.amed.go.jp/content/000122600.pdf に掲載されている「重点分野の定義」をあわせて参照ください.

・e-Radからの応募提出となります.詳細は要領を参照ください.

・公募には機関承認が必要ですのでご留意ください.

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