Anticipation – The future we can change

About

 東京理科大学 森研究室は、先進工学部 機能デザイン工学科の研究室です。

 森研究室は2023年4月に東京大学から移ってきました。東京理科大学 先進工学部 機能デザイン工学科の設立と同時に開設された新しい研究室です。ロボット介護(介護ロボティクス),看護工学,ヘルスケアAIを研究テーマとしています.森教授は,東京理科大学の教授をつとめつつ,日本の医療分野の研究開発と研究環境整備の中核機関である国立研究開発法人の日本医療研究開発機構(AMED)のロボット介護事業のプログラムオフィサとして介護ロボット・ロボット介護機器の開発支援をリードする仕事に携わっています.

 正式名称は森研究室ですが、健康認知機能研究室ともいいます。通称tmorilab (https://tmorilab.net/) です。P.I.の森教授とともに東京大学次世代知能科学研究センター/大学院情報理工学系研究科知能機械情報学専攻/大学院情報学環・学際情報学府から移ってきました。

 先進工学部機能デザイン工学科のなかでは知能認識分野を構成する研究室の一つで、主な専攻領域をセンサ情報工学とし、人工知能、ヘルスケア工学、看護理工学を追究します。テーマとしては、1) センサベーストAI・センサーデータサイエンス、2) ヘルスケア情報工学・医療工学、3) 看護ロボティクス・ロボティックインタフェースなどをターゲットとしています。人の身体・認知機能をセンサデータから推定し予見的にウェルビーイングを支える技術の研究を進めています。

Research theme of tmorilab as of April 2023

 身の回りに様々なセンサが満ちあふれるようになってきているなか、これらIoTデバイスはネットワークさらにインターネットに接続されています。このことを最大限に活用した活動の支援が大量のデータに基づく機械学習・AIで可能になりつつあります。これからの社会は病気を治すことよりも健康を支えることすなわちキュアからケアへ医療が転換します。森研究室では、鍵となるヘルスケア支援をセンサ・ロボティクス・AI技術の融合で実現していきます。

機能デザイン工学科ウェブページ https://tus-senshin.design/kinoden/
先進工学部ウェブページ  https://www.tus.ac.jp/academics/faculty/industrialscience_technology/